ランキングの罠

読んでもらうために

ケータイ小説が盛り上がってきて小説のランキングもとても増えてきました。

せっかく書いた小説、たくさんの人に読んで貰いたい

だからランキングサイトに登録する

と、登録するのはいいのですが


ホムペ中にランキングサイトへのリンクがいっぱいになってませんか?

さらに、訪問してくれたひとにクリックを強制したりしていませんか?


読んだらランクリ(ランキングクリック)して!
クリックしてくれたらやる気だします
ランキング順位落ちたら更新やめます
1日1回!絶対クリック! etc....


などという文章を見かけます。

たくさんランキングに登録しているサイトさんでも

サイトを閲覧する上で、邪魔にならない場所にリンクを張ったり、読む側のことを考えている人が多いようです。

読者さんが「読みたい」と思っている小説にたどり着くのを邪魔する場所にリンクを張るのではなく

適度に分散させたり、リンクページや表紙にまとめるなどといった、工夫をするといいかもしれません。

ランキング首位=人気??

必ずしも、ランキングTOPに立つことが、良いことではありません。

首位に立つことで、自分の力量以上の小説執筆を求められたり、厳しい批評を受けることもあります。

ランキングで首位なんだから、話は面白いはずなのに面白くない! なんて言われるのは悲しいですよね。

今自分の書いている小説を大切にしていれば、ランキング以外の場所からも、たくさん人が集まって小説を読んでくれます。

面白いケータイ小説は、クチコミで広がっていろんな人に読まれるものです。

これ、ホントです。

ランキングの罠


こんな罠を見つけました。

【この☆の中どれかに、このサイトの秘密ページへの入り口パスがあります!】

と言うふれこみ


☆★☆★
★☆★★☆★★
★☆★




このように星がずらーっと並べてあって
1つ1つにランキングへのリンクが貼られてありました。

結局、この中の☆、1つだけが秘密ページへのパスが書かれたページへ飛ぶようになっていました。

こういった行為はランキングクリックの正しい誘導とは言えません。

誤解を招くようなランクリの誘導は読者さんの印象も悪いのでやめましょうね

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