作品がパクられた


ステップ1

まず冷静に該当の作品を読みましょう。

◎丸ごとコピーされた作品

◎登場人物の名前だけ変えられた作品

◎セリフが少しだけ変わっているだけで、話の起承転結が全く同じ

・・・など、盗作には色んな種類があります。

自分の作品への愛情から、どこが著作権違反の部分に該当するかをハッキリできないまま行動に出てしまう人も少なからずいます

どの部分が、どういったパクりなのかということ、きちんと把握しましょう。

ステップ2

次に大切なことは、その作品がどちらが先に生まれているかということ

著作権は創作をした時点で発生します。

どっちが先に作品を書いたのか、ということはかなり大きなポイントになりますので

自分が作品を生み出した年月日はきちんと把握しておきましょう。

盗作をしたと決めつけた作品が、自分より先に発表、公開をしていた保証がある時は

逆にあなたが盗作したと攻撃される場合もあります。


自分だけでなく、読者や周りの人の力を借りて、「◎年◎月◎日にはすでに公開していた」という事実をしっかりと周知しておくのも大切です。

自分の作品を守るのは、自分です。

自分の子供同然の作品なのですから、誕生日は覚えていてあげましょうね

ステップ3

盗作に値すると判断したら

信頼のできるリアルの友達に盗作疑惑の作品を冷静な目で読んで貰えるようにお願いしてみて下さい。

なぜこんなことをさせるのかと言うと、第三者の判断が一番信頼できるからです。

ネット上での友達に相談するのもいいかもしれませんが、信頼できる人間に限ってお願いをすることをオススメします。

具体的にどこが侵害部分なのかを話して、友達もそう思うかどうか確認してみて下さい。

ステップ4

盗作の可能性が強まったら

以下を控えておきましょう

◎サイトのURL
◎サイト管理人の名前
◎サイトを掲載しているサーバー
(ホームページ公開のサービスを提供しているスペース Ex.フォレスト、iらんど、NUMBERHPなど)
◎見つけられるのであれば管理人IP/ホスト
(PCの場合非常に有力)
◎盗作疑惑の作品の保存(必須)
(PCを使って保存する、ケータイであれば画面メモを使うなど)

できる限り該当サイトの情報を収集して、いつでもサーバーに問い合わせができる状態にしておいて下さい。
その上で、盗作した本人にメールや私書箱などを使って、連絡を取るようにしましょう。

盗作を認めた上で該当の作品を消さない、開き直る態度を見せた場合は
サーバーに連絡をして、削除、勧告をしてもらいましょう。

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